ヨハネⅠ 5:13-17              小牧ホープチャペル

「永遠のいのちの確信」                   藤野純一

 

テーマ  永遠のいのちは、キリストを信じて自分が確かにそれをいただいているだけではなく、人にそれを豊かに与えることができる。つまり、人の中に神のかたちがはっきりと築かれていくように、神のみわざをお願いしていくことができる。

 

今週の聖句  ヨハネⅠ 5:14 <何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。

 

 

v13 <神の御子の御名を信じているあなたがたに、これらのことを書いたのは、永遠のいのちを持っていることを、あなたがたに分からせるためです。

 

では、永遠のいのちを持っていると、どう違うんですか?

v14 <何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。

 

祈りの答は、信号機のよう ・・・ 青、黄、赤

 

神のいのちを持っているとは、神と一つになっている。

→ エペソ 2:6 <神はまた、キリスト・イエスにあって、私たちをともによみがえらせ、ともに天上に座らせてくださいました。

 

→ ヨハネⅠ 1:7 <もし私たちが、神が光の中におられるように、光の中を歩んでいるなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血がすべての罪から私たちをきよめてくださいます。

 

v15 <私たちが願うことは何でも神が聞いてくださると分かるなら、私たちは、神に願い求めたことをすでに手にしていると分かります。

 

 

v16 <だれでも、兄弟が死に至らない罪を犯しているのを見たなら、神に求めなさい。そうすれば、神はその人にいのちを与えてくださいます。これは、死に至らない罪を犯している人たちの場合です。しかし、死に至る罪があります。これについては、願うようにとは言いません。

 

死に至る罪

 

ペンテコステで、教会誕生。貧しいクリスチャンたちを皆で支えていくために、

→ 使徒 4:34 <・・・地所や家を所有している者はみな、それを売り、その代金を持って来て、

→ 使徒 4:35 <使徒たちの足もとに置いた。その金が、必要に応じてそれぞれに分け与えられたのであった。

 

→ 使徒 5:1-5 <ところが、アナニアという人は、妻のサッピラとともに土地を売り、

v2 <妻も承知のうえで、代金の一部を自分のために取っておき、一部だけを持って来て、使徒たちの足もとに置いた。

v3 <すると、ペテロは言った。「アナニア。なぜあなたはサタンに心を奪われて聖霊を欺き、地所の代金の一部を自分のために取っておいたのか。

v4 <売らないでおけば、あなたのものであり、売った後でも、あなたの自由になったではないか。あなたは人を欺いたのではなく、神を欺いたのだ。」

v5 <このことばを聞くと、アナニアは、倒れて息が絶えた。これを聞いたすべての人たちに、大きな恐れが生じた。

 

死に至らない罪

→ コリントⅠ 11:20-22 <しかし、そういうわけで、あなたがたが一緒に集まっても、主の晩餐を食べることにはなりません。

v21 <というのも、食事のとき、それぞれが我先にと自分の食事をするので、空腹な者もいれば、酔っている者もいるという始末だからです。

v22 <あなたがたには、食べたり飲んだりする家がないのですか。それとも、神の教会を軽んじて、貧しい人たちに恥ずかしい思いをさせたいのですか。私はあなたがたにどう言うべきでしょうか。ほめるべきでしょうか。このことでは、ほめるわけにはいきません。

 

→ コリントⅠ 11:27-30 <したがって、もし、ふさわしくない仕方でパンを食べ、主の杯を飲む者があれば、主のからだと血に対して罪を犯すことになります。

v28 <だれでも、自分自身を吟味して、そのうえでパンを食べ、杯を飲みなさい。

v29 <みからだをわきまえないで食べ、また飲む者は、自分自身に対するさばきを食べ、また飲むことになるのです。

v30 <あなたがたの中に弱い者や病人が多く、死んだ者たちもかなりいるのは、そのためです。

 

→ コリントⅠ 11:31-34 <しかし、もし私たちが自分をわきまえるなら、さばかれることはありません。

v32 <私たちがさばかれるとすれば、それは、この世とともにさばきを下されることがないように、主によって懲らしめられる、ということなのです。

v33 <ですから、兄弟たち。食事に集まるときは、互いに待ち合わせなさい。

v34 <空腹な人は家で食べなさい。あなたがたが集まることによってさばきを受けないようにするためです。このほかのことについては、私が行ったときに決めることにします。

 

v16に戻ります。

だれでも、兄弟が死に至らない罪を犯しているのを見たなら、神に求めなさい。

神はその人にいのちを与えてくださいます。

死に至る罪があります。これについては、願うようにとは言いません。

 

 

v17 <不義はすべて罪ですが、死に至らない罪もあります。

→ ローマ 6:23 <罪の報酬は死です。>

 

→ ヨハネⅠ 1:7 <もし私たちが、神が光の中におられるように、光の中を歩んでいるなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血がすべての罪から私たちをきよめてくださいます。

 

→ ヨハネⅠ 1:3 <私たちの交わりとは、御父また御子イエス・キリストとの交わりです。

 

→ ヨハネⅠ 1:2 <御父とともにあり、私たちに現れたこの永遠のいのちを、私たちは見たので証しして、あなたがたに伝えます。

 

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