ヨハネⅠ 1:1-4              小牧ホープチャペル

 

「永遠のいのちとの交わり」                    藤野純一

 

テーマ  永遠のいのちとは、神のいのちであり、イエス・キリストそのものである。イエスをキリストと信じるときに、その永遠のいのちをいただくことができる。すなわち、神と直接に交わりを持つことができる。それこそ、私たちに満ちあふれる喜びを与える。

 

『ヨハネの手紙第一』  中心テーマは、「永遠のいのち」。

 

永遠のいのちとの出会い  v1-2

v1 <初めからあったもの

私たちが聞いたもの、自分の目で見たもの、じっと見つめ、自分の手でさわったもの

ペテロの信仰告白 

→ マタイ 16:15 <イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」

→ マタイ 16:16 <シモン・ペテロが答えた。「あなたは生ける神の子キリストです。」

神の子> = 神と同じお方。神と一つであるお方。「神の使い」とか、「神より下」ではない。

すなわち、いのちのことばについて

新約聖書で、<いのち>と訳されていることば

・プシュケー 人間のいのち(肉体の)、人間の精神  有限  

・ゾーエー  神のいのち  → 永遠    

v2 <このいのちが現れました。> 

→ ヨハネ 5:39 <あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思って、聖書を調べています。その聖書は、わたしについて証ししているのです。それなのに、あなたがたは、いのちを得るためにわたしのもとに来ようとはしません。> 

御父とともにあり、私たちに現れたこの永遠のいのちを、私たちは見たので証しして、あなたがたに伝えます。

聖書全体の中心と言われる聖句。

→ ヨハネ 3:16 <神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

持つ> 現在形

永遠のいのちとの交わり  v3-4

v3 <私たちが見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えます。あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父また御子イエス・キリストとの交わりです。

v4 <これらのことを書き送るのは、私たちの喜びが満ちあふれるためです。

永遠のいのちの交わりの例  v7

v7 <もし私たちが、神が光の中におられるように、光の中を歩んでいるなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血がすべての罪から私たちをきよめてくださいます。

藤井圭子さんについて(その2)

今週の聖句  ヨハネ 3:16 <神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。