ルカ 24:1-12、36-49           小牧ホープチャペル

 

「キリストの復活」                      藤野純一

 

テーマ  イエス・キリストが復活されたことで、神が遣わされた本当の救い主であると分かります。そして、その復活の力が私たちにも働きます。

 

v1-12  復活の証明 ①  イエスの体がなかった。

v1 <週の初めの日の明け方早く

v3 <中に入ると、主イエスのからだは見当たらなかった。

v4 <途方に暮れていると、見よ、まばゆいばかりの衣を着た人が二人、近くに来た。

天使の証言

v5-6 <「あなたがたは、どうして生きている方を死人の中に捜すのですか。ここにはおられません。よみがえられたのです。まだ、ガリラヤにおられたころ、主がお話しになったことを思い出しなさい。

イエスの予告

v7 <人の子は必ず罪人たちの手に引き渡され、十字架につけられ、三日目によみがえられると言われたでしょう。」

v8 <彼女たちはイエスのことばを思い出した。

v11 <この話はたわごとのように思えたので、使徒たちは彼女たちを信じなかった。

v12 しかし、ペテロが状況を確かめに墓に行った。

かがんでのぞき込むと、亜麻布だけが見えた。

v36-43 復活の証明 ②  イエスが実際に出会われて、生きておられることを確かめさせられた。

v36 <イエスご自身が彼らの真ん中に立ち、「平安があなたがたにあるように」

v37 <彼らはおびえて震え上がり、幽霊を見ているのだと思った。

v38 <なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを抱くのですか。

v39 <わたしの手やわたしの足を見なさい。・・・わたしにさわって、よく見なさい。

幽霊なら肉や骨はありません。見て分かるように、わたしにはあります。

v40 <イエスは彼らに手と足を見せられた。

v41 <彼らが喜びのあまりまだ信じられず、不思議がっていたので

ここに何か食べ物がありますか。

v42-43 <焼いた魚を一切れ差し出すと、イエスは、それを取って、彼らの前で召し上がった。

v44-49  復活の意義/意味

v44 

わたしがまだあなたがたと一緒にいたころ、あなたがたに話したことばはこうです。

わたしについて、モーセの律法と預言者たちの書と詩篇に書いていることは、すべて成就しなければなりません。

v46 <『キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、

それは、何のため?

v47 <その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、あらゆる国の人々に宣べ伝えられる。』

神は、イエス・キリストを、三日目によみがえらせることで、この方は神の御子、本当に私たちを罪から救うことができる救い主だと、神が示しておられることになります。

→ ローマ 1:4 <聖なる霊によれば、死者の中からの復活により、力ある神の子として公に示された方、私たちの主イエス・キリストです。

v49 <見よ。わたしは、わたしの父が約束されたものをあなたがたに送ります。

あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。

「宣べ伝えなさい」だけではなく。

人間の力では、絶対に不可能。

→ 使徒 2:38 <そこで、ペテロは彼らに言った。「それぞれ罪を赦していただくために、悔い改めて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。

「私はクリスチャンとして正しく生きています」ではなく、神が、人を愛して生きる、神の力を与えられます。

例  藤井圭子さんの経験

キリストを信じたら、クリスチャンですが、クリスチャンには、罪の赦しだけでなく、キリストの復活の力が働いているのです。

今週の聖句  ルカ 24:46-47 <『キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、あらゆる国の人々に宣べ伝えられる。』