ヨハネⅠ 5:6-13 小牧ホープチャペル
「神の証し」 藤野純一
テーマ 証しとは、自分が確かだと知っていることを、人に伝えること。キリストがどんなにすばらしい方であるか、それは、神ご自身がはっきり教えてくださること。私たちは、聖書を読み、学び、祈るにつれて、頭で理解した以上に、聖霊によって神からの確信が与えられる。だから、私たちは、それをはっきりと人に証しできる。
今週の聖句 ヨハネⅠ 5:11 <その証しとは、神が私たちに永遠のいのちを与えてくださったということ、そして、そのいのちが御子のうちにあるということです。>
v6ab イエス・キリストはどんな方
<この方は、水と血によって来られた方、イエス・キリストです。>
<水>: イエス・キリストのバプテスマ
<血>: イエス・キリストの十字架
→ マタイ 3:13 <そのころ、イエスはガリラヤからヨルダン川のヨハネのもとに来られた。彼からバプテスマを受けるためであった。>
v14 <しかし、ヨハネは、そうさせまいとして言った。「私こそ、あなたからバプテスマを受ける必要があるのに、あなたが私のところにおいでになったのですか。」>
v15 <しかし、イエスは答えられた。「今はそうさせてほしい。このようにして正しいことをすべて実現することが、わたしたちにはふさわしいのです。」そこでヨハネは言われたとおりにした。
v16 <イエスはバプテスマを受けて、すぐに、水から上がられた。すると見よ、天が開け、神の御霊が鳩のようにご自分の上に降って来られるのをご覧になった。>
v17 <そして、見よ、天から声があり、こう告げた。「これはわたしの愛する子。わたしはこれを喜ぶ。」>
<水>と<血>: キリストの公のご生涯の初めと終わり。
<水によるだけではなく、水と血によって来られました。>
「ケリントス主義」: キリストは水だけで来られた。
→ コリントⅡ 5:21 <神は、罪を知らない方を私たちのために罪とされました。それは、私たちがこの方にあって神の義となるためです。>
v6c-10 神の証しの方法
v6c
<御霊はこのことを証しする方です。>
<御霊は真理だからです。>
v7-8 <三つのものが証しをします。御霊と水と血です。この三つは一致しています。>
v9 <私たちが人の証しを受け入れるのであれば、神の証しはそれにまさるものです。御子について証しされたことが、神の証しなのですから。>
裁判での、証し、証言の原則
→ 申命記 19:15 <いかなる咎でも、いかなる罪でも、すべて人が犯した罪過は、一人の証人によって立証されてはならない。二人の証人の証言、または三人の証人の証言によって、そのことは立証されなければならない。>
v10 <神の御子を信じる者は、その証しを自分のうちに持っています。>
→ ガラテヤ 4:6 <そして、あなたがたが子であるので、神は「アバ、父よ」と叫ぶ御子の御霊を、私たちの心に遣わされました。>
<神を信じない者は、神を偽り者としています。神が御子について証しされた証言を信じていないからです。>
※ 私の経験
v11-12 神の証しの中心
v11 <その証しとは、神が私たちに永遠のいのちを与えてくださったということ、そして、そのいのちが御子のうちにあるということです。>
→ ヨハネ 17:3 <その永遠のいのちとは、唯一のまことの神であるあなたと、あなたが遣わされたイエス・キリストを知ることです。>
v12 <御子を持つ者はいのちを持っており、神の御子を持たない者はいのちを持っていません。>
v13 <神の御子の名を信じているあなたがたに、これらのことを書いたのは、永遠のいのちを持っていることを、あなたがたに分からせるためである。>