ルカ 20:1-19    小牧ホープチャペル

「人生の要」       藤野純一

テーマ  人生の要となるイエス・キリストを、自分の基礎に据えるか、据えないか。

v1-8 神の権威を受け入れない指導者たち

指導者たちの質問 v1-2

v1 ある日

v2 <何の権威によって、これらのことをしているのか、あなたにその権威を授けたのはだれなのか、教えてくれませんか。

イエスの質問 v3-8

v4 <ヨハネのバプテスマは、天から来たのですか、それとも人から出たのですか。

バプテスマのヨハネについて

→ マタイ 3:5-6 <そのころ、エルサレム、ユダヤ全土、ヨルダン川周辺のすべての地域から、人々がヨハネのもとにやって来て、自分の罪を告白し、ヨルダン川で彼からバプテスマを受けていた。

v8 <わたしも、何の権威によってこれらのことをするのか、あなたがたに言いません。

v9-16 イエスのたとえ話 (神の権威を受け入れない人々)

ぶどう園の主人(神)がしたこと v9-10a

v10 <収穫の時になったので、・・・ぶどう園の収穫の一部を納めさせるためであった。

人間とは

→ 創世記 1:26-27 <神は仰せられた。「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。こうして彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地の上を這うすべてのものを支配するようにしよう。」神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。

神が人間に求めておられることを律法に。その中心は?

→ マタイ 22:36 <「先生、律法の中でどの戒めが一番重要ですか。」

v37 <イエスは彼に言われた。「『あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。』

v38 <これが、重要な第一の戒めです。

v39 <『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』という第二の戒めも、それと同じように重要です。

v40 <この二つの戒めに律法と預言者の全体がかかっているのです。

農夫たち(人間、特にユダヤ人)の対応 v10b-15

v10 <ところが、農夫たちは、そのしもべを打ちたたき、何も持たせないで帰らせた。

時代を通してのユダヤ人の対応

→ ルカ 13:34 <エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者よ。わたしは何度、めんどりがひなを翼の下に集めるように、おまえの子らを集めようとしたことか。それなのに、おなえたちはそれを望まなかった。

v15

・現実に、邪魔なイエス・キリストを十字架にかけて殺してしまった。

主人の対応 v16

v16 <主人はやって来て農夫たちを殺し、ぶどう園をほかの人たちに与えるでしょう。

→ ルカ 15:1 <さて、取税人や罪人たちがみな、話を聞こうとしてイエスの近くにやって来た。

v17-18 イエスのメッセージ

v17 <イエスは彼らを見つめて言われた。> 

『家を建てる者たちが捨てた石、それが要の石となった。』

律法学者、祭司長、パリサイ人たち、ユダヤ人、そして全人類の問題は?

→ ローマ 10:3 <彼らは神の義を知らずに、自らの義を立てようとして、神の義に従わなかったのです。

v18 <だれでもこの石の上に落ちれば、粉々に砕かれ、またこの石が人の上に落ちれば、その人を押しつぶします。

主イエスは、救い主であり、裁き主

→ ルカ 3:16-17 <その方は聖霊と火で、あなたがたにバプテスマを授けられます。また手に箕を持って、ご自分の脱穀場を隅々まで掃ききよめ、麦を集めて倉に納められます。そして、殻を消えない火で焼き尽くされます。

v19 <イエスに手をかけて捕らえようをしたが、民を恐れた

今週の聖句 詩篇 118:22-23 <家を建てる者たちが捨てた石、それが要の石となった。これは主がなさったこと。私たちの目には不思議なことだ。