ルカ 19:45-48   小牧ホープチャペル

 

「わたしの家は祈りの家」  藤野純一

 

318「君はわが身の」

 

テーマ  キリストを信じた人は、罪が赦され、キリストが住まれ、神との豊かな交わりがあふれ出てくる。

先週は、「イエス・キリストの入場」

イエス・キリストが、ろばの子に乗って、人々の喜びの叫びの中を、エルサレムに入って来られる。

v45 <それからイエスは宮に入って、商売人たちを追い出し始め> 

→ マルコ 11:15-16 <イエスは宮に入り、その中で売り買いしている者たちを追い出し始め、両替人の台や、鳩を売る者たちの腰掛けを倒された。また、だれにも、宮を通って物を運ぶことをお許しにならなかった。

人間とは。

→ 創世記 1:26-27 <神は仰せられた。「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。こうして彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地の上を這うすべてのものを支配するようにしよう。」神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。

・神が、私たちに、ご自身を表わそうとしておられる。

・神と、私たちが、妨げのないフルな交わりができる。

神を礼拝する場

・祭壇  BC2090年頃

→ 創世記 12:7 <主はアブラムに現れて言われた。「わたしは、あなたの子孫にこの地を与える。」アブラムは、自分に現れてくださった主のために、そこに祭壇を築いた。

→ 創世記 22:18 <あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受けるようになる。

→ 創世記 22:2 <神は仰せられた。「あなたの子、あなたが愛しているひとり子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。そして、わたしがあなたに告げる一つの山の上で、彼を全焼のささげ物として献げなさい。

・幕屋  BC1444年頃

→ 出エジプト記 25:8 <彼らにわたしのための聖所を造らせよ。そうすれば、わたしは彼らのただ中に住む。

・神殿(宮)  BC959年頃

→ 歴代誌Ⅱ 7:15-16 <今、わたしはこの場所でささげられる祈りに目を開き、耳を傾ける。今、わたしはこの宮を選んで聖別した。これはとこしえにわたしの名をそこに置くためである。わたしの目とわたしの心は、いつもそこにある。

・イエス・キリストを通して

→ ヨハネ 1:14 <ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。

→ ヨハネ 2:20 <イエスは彼らに答えられた。「この神殿を壊してみなさい。わたしは、三日でそれをよみがえらせる。

→ ヨハネ 2:22 <しかし、イエスはご自分のからだという神殿について語られたのであった。

v46 <彼らに言われた。「『わたしの家は祈りの家でなければならない』と書いてある。それなのに、おまえたちはそれを『強盗の巣』にした。」

今週の聖句  イザヤ 56:7 <なぜならわたしの家は、あらゆる民の祈りの家と呼ばれるからだ。

神との交わりが豊かに満ちあふれている。

わたしの家とは?

キリストを信じた人

→ ヨハネ 3:16 <神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

キリストを信じた人たちの交わり

→ コリントⅠ 12:13 <私たちはみな、ユダヤ人もギリシャ人も、奴隷も自由人も、一つの御霊によってバプテスマを受けて、一つのからだとなりました。そして、みな一つの御霊を飲んだのです。