ルカ 17:1-10
「クリスチャンの責任」
小牧ホープチャペル 藤野純一
テーマ クリスチャンの責任は、神に、すばらしいご自身を表わしていただくこと。
v1-3a 人をつまずかせないようにする責任
v1 <つまずきが起こることは避けられません。>
<つまずき> [ギ] 「スカンダロン」 わなの餌を付ける棒 ・・・ 「人に罪を犯させてしまうこと」
v2 <これらの小さい者たちの一人>
→ マタイ 18:1-6 <そのとき、弟子たちがイエスのところに来て言った。「天の御国では、いったいだれが一番偉いのですか。」>
v2 <イエスは一人の子どもを呼び寄せ、彼らの真ん中に立たせて、>
v3 <こう言われた。「まことに、あなたがたに言います。向きを変えて子どもたちのようにならなければ、決して天の御国に入れません。>
v4 <ですから、だれでもこの子どものように自分を低くする人が、天の御国で一番偉いのです。>
v5 <また、だれでもこのような子どもの一人を、わたしの名のゆえに受け入れる人は、わたしを受け入れるのです。>
・イエス様がその人を大切に思っておられる。だから、その人を大切な人として受け入れさせてもらうことが、イエス様を受け入れること。それが、イエス様が、私のうちでご自身を表わしてくださること。
v2 <ひき臼を首に結び付けられて、海に投げ込まれるほうがましです。>
v3 <あなたがたは自分自身に気をつけなさい。>
v3b-4 人の罪に対する責任
v3 <兄弟が罪を犯したなら、戒めなさい。>
→ ガラテヤ 6:1 <兄弟たち。もしだれかが何かの過ちに陥っていることが分かったなら、御霊の人であるあなたがたは、柔和な心でこの人を正してあげなさい。また、自分自身も誘惑に陥らないように気をつけなさい。>
→ コロサイ 3:16 <キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、忠告し合い、詩と賛美と霊の歌により、感謝をもって心から神に向かって歌いなさい。>
→ エペソ 4:2-3 <謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに耐え忍び、平和の絆で結ばれて、御霊による一致を熱心に保ちなさい。>
<悔い改めるなら、赦しなさい。>
v4 <一日に七回あなたに対して罪を犯しても、七回あなたのところに来て『悔い改めます』と言うなら、赦しなさい。>
→ コリントⅠ 13:4-5 <愛は寛容であり、愛は親切です。・・・人がした悪を心に留めず、>
v5-10 神に対する責任
v5-6 第1 「私の強い信仰」ではなく、神を信頼。
v7-10 第2 謙遜な奉仕。
v10 <私たちは取るに足りないしもべです。なすべきことをしただけです。>
人間とは何か?
→ 創世記 1:26-27 <神は仰せられた。「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。こうして彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地の上を這うすべてのものを支配するようにしよう。」神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。>
人間にとっての一番大切な変化。
→ ヨハネ 3:16 <神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることがなく、永遠のいのちを持つためである。>
今週の聖句 エペソ 2:10 <実に、私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをあらかじめ備えてくださいました。> (2020年教会標語)