選ばれるのは神
奨励:井上魏洋兄 2019年11月10日
聖書:使徒の働き   1:12-26
今週の聖句:ヨハネの福音書15章16節
 あなたがたがわたしを選んだのではなく、わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命しました。それは、あなたがたが行って実を結び、その実が残るようになるため、また、 あなたがたがわたしの名によって父に求めるものをすべて、 父が与えてくださるようになるためです。
ポイント :選ばれるのは、 すべての人の心を知っておられる神です。
1.展開
    12節:ユダヤ人が定めていた安息日の規定(旧約聖書の規定ではない)。
    13節:使徒や弟子たちがエルサレムの屋上の部屋に集まる。
    14節:心を一つにして祈る。
        ・イエスの母マリア、イエスの兄弟
        ・人事を尽くして天命を待つ
        ・3本の矢
        ・10日間の祈り
        マタイ18:19-20
    15節:立ち直ったぺテロ
    16節:詩篇41:9
    17節-20節:使徒補充の理由
    21節-22節:後任者の資格条件
    23節:後任者に立てられた二人(どちらにも決め難い)
    24節:主に導きを祈る
    25節-26節:「すべての人の心をご存じである主」に最終判断をゆだねる意味でくじを引く。
        歳言16:33
2. 真理と適用
    ・祈りのポイント:心を一つにして、真剣に、忍耐をもって祈る。
    ・選びの基準: くじそのものも主の御手にあるので、 最終的に決めるのは主です。
        使徒の働き6:3
        テモテ13:8
3.結論
    すべての行動、決定の基準を聖書に求めることは、 いつの時代においても、 クリスチャンのとるべき基本的な態度なのではないでしょうか。私たちクリスチャンは、主に愛され、選ばれた(召された)人なのですから、どのような状況の中でも、主に祈り、主の選び(導き) を求め、 希望をもって前進してゆきましょう。 すべてを選ばれるのは神なのですから。